スリランカの観光基礎知識

スリランカの気候と服装、公共の場でのマナー、ショッピング、宿泊、交通手段等、スリランカを観光する際に知っておきたい基礎知識をご紹介します。

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スリランカの気候と服装

スリランカの気候は雨季と乾季に分かれていますが、気温は年間を通して2~3度の変化しかありません。

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しかし地形による気候の差はとても大きく、海岸部や低地は年間を通して暑く、島の中央山岳地帯や高原地帯は1年中日本の春と同じぐらいの気候です。

観光におすすめの服装

街中
島の大部分では夏服で過ごせます。島の中央山岳地帯、高原地帯ではトレーナーやカーディガンなどの長袖が必要です。
蚊対策として、長袖のズボンを履くことをお勧めします。

寺院

膝下より長いズボンやロングスカート。
とくに仏教関係などの神聖な場所では男女ともに、短パン、ミニスカート、上半身の過剰な露出は禁物です。

サファリ

長袖・長ズボン、帽子を着用しましょう。
注意する点は、目立たない色の服装を選び(特に白、黄、赤は避けましょう)、動物を刺激しないこと(なかには象、水牛など怒ると危険な動物もいます)。
双眼鏡や折りたたみグラスを用意するとよいでしょう。

スリランカでのマナー

食事の際のマナーやチップについて、写真を撮るときのマナーや喫煙のマナーなどについてご紹介します。

食事のマナー

ご飯を食べるときは右手を使います。レストランによってはナイフとフォークを用意していない場所も多くあります。
右手を使って食べるときには、きちんと5本の指先を使い、食事を混ぜます。このときに掌で握るように混ぜないよう注意しましょう。
手で食事をするのに慣れてきたら、指の第二関節より先にご飯がつくようにしましょう。第二関節より掌に向かってご飯がついてしまっている場合は精進が必要です。

チップのマナー(目安)

リゾートホテルのポーターにはRs.30-60、リゾートホテルのハウスキーパーにはRs.30-60、ドライバーやガイドにはRs.50-100といった金額が目安です。
通常レストランではサービス料に含まれているのでチップを払う必要はありません。ただ、とても良いサービスを受けた場合は心づけとしてRs.50くらいのチップを渡してもよいでしょう。

写真撮影のマナー

寺院などでは写真の撮れる範囲が決まっていることが多いため、撮影禁止エリアでの写真撮影は控えましょう。仏像と一緒に写真を取ろうとして仏像に背中を向けることは大変失礼な行為にあたるので、仏像には背を向けないように写真撮影を行いましょう。
サファリでは夜間のフラッシュ撮影により動物を刺激してしまう可能性が高いので注意しましょう。

喫煙のマナー

2006年から公共の場での喫煙が禁止されています。罰金を科せられる場合もあるのでくれぐれも注意してください。

スリランカでのショッピング

スリランカでショッピングをするときは料金交渉を忘れてはいけません。
一般的にはローカルプライス(地元の人々に対する値段)とツーリストプライス(旅行者に対する値段)のふたつの値段があります。
スーパーマーケットなどの定価販売所以外では値段交渉がごく普通の行為して行われていますので、覚えておきましょう。

以下、スリランカで最もポピュラーなお土産として、紅茶、宝石、スパイス、各種工芸品などについてそれぞれご紹介ます。

紅茶

スリランカが誇る名高いセイロンティーはお土産として最適です。さまざまなメーカーの各種ティーバッグ、リーフ、そしてハーブティーが売られており、日本に比べて非常に安値で購入できます。高品質なハイグロウンティー産地、またイギリス人が拓いた避暑地として有名なヌワラエリヤ地区には観光客に案内付きで工場見学させてくれる製茶工場があり、そこでもお土産用の紅茶を買うことができます。

宝石

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スリランカは世界で有数の宝石産地であり、アレキサンドライト、キャッツアイ、サファイア、ルビー、ムーンストーンなどを産出しています。
しかしながら現地では最も難しい買い物であり、宝石店やお土産店の中には悪質なところもあるので十分注意しましょう。もし購入する際は領収書と品質保証書を必ずもらうこと。品質が不安な場合は宝石公社に持っていくと鑑定してもらえます。

 

 

スパイス

カリー大国・スリランカのスパイスは新鮮で非常に品質がよく種類も豊富です。カルダモン、クローブ、胡椒、クミン、シナモンなど、料理好きの方はぜひ購入しましょう。マーケットや商店で大量に販売されていますが、お土産用にパックされた小袋も便利です。

工芸品

バティック

スリランカ伝統のろうけつ染。独自の手法でつくられるもので、手作業で丹念に仕上げられます。大変手間がかかるため大きいものは高価です。スリランカの自然の風物や仏教画、ヒンズーの神々を題材にした色鮮やかなものが多くあります。

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仮面

南西海岸アンバランゴダ周辺に伝わる悪魔払いの儀式に使われる仮面。スリランカでは、病気になるのはヤク(悪魔、悪霊)がとりついたせいだという考えがあり、病気治療の目的で悪魔払いの儀式、徹夜の仮面舞踏劇が行われます。大きさも色も豊富で、お土産店では非常に目を引く存在です。

 

レース編み

レース編みは植民地時代にスリランカに伝えられました。現在も、南海岸のゴールやウェリガマでは続けられています。編み物はサイズが大きくなるほど高価になります。

その他

真鍮の飾り食器、食卓食器類、木工細工、アクセサリー、サリーなどが有名です。