美しく青いベンガル湾に浮かぶスリランカは海岸線にヤシの木が並び太陽がふりそそぐ別天地です。
スリランカのビーチリゾートの大半は南西海岸に点在。南西海岸には美しい褐色のビーチが百数十キロ続き、通称ゴールデン・ビーチと呼ばれています。
ニゴンボからマータラまで海岸線を電車で下ることができます。

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コロンボから電車での所要時間

コロンボ~ゴール間:約3時間
コロンボ~マータラ間:約4~5時間

南西海岸には5つ星ホテルなどの高級ホテルをはじめ、数多くのホテルが点在します。海岸は南下するほど砂浜で遠浅になり、波も穏やかです。

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一方、東海岸、そして北海岸は、南西海岸に比べるとリゾートとしては未だ開発途中で、手つかずの自然や紛争の跡が残っています。深い天然港や遠浅の透明な海が何キロも続いています。
北東海岸のビーチまではコロンボから車でアクセスが可能。唯一トリンコマリーは電車でアクセスが可能です。
北西部カルピティヤは現在、政府観光局プロジェクトによりリゾート開発が進んでおり、今後最も注目されるビーチリゾートと言われています。

ビーチリゾート最大の魅力といえばもちろんビーチですが、西海岸のゴールなどでは歴史的遺跡や伝統的な寺院、そしてジャングルなどを訪れることもできます。ツアーなどの手配はホテルや旅行代理店などで行えます。
長い植民地時代の影響により、それぞれの町でヨーロッパ、イスラムなどの異国情緒を感じることもあります。

スリランカのビーチリゾートではサーフィン、カヌー、バナナボード、ダイビングなどのウォータースポーツを満喫できます。宿泊施設はゲストハウスから高級ホテルまで、ロケーションから価格までさまざまなスタイルが揃っています。

またリゾート・エリアでは世界各国のさまざまな料理を楽しむことができます。とくに地元で獲れた豊富な魚介類を使った料理は魅力的です。ホテルなどのビュッフェではスリランカ名物のさまざまなトロピカル・フルーツも楽しむことができます。

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南西海岸

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島の南西部。ベントタ、アンバランゴダ、ベールワラ、ベールワラ、ニゴンボ、マウント・ラヴィニヤ、カルタラ、ヒッカドゥワ、ゴール、ウナワトゥナ、ミリッサ、ウェリガマ、マータラ、タンガッラ、ハンバントタなど、たくさんのビーチがあります。

 

 

 

 

Bentota ベントタ

コロンボの南61kmに位置するスリランカを代表するビーチリゾート。ベントタのグリーン・ブルーに輝く海、黄金色の砂浜は西海岸で最も美しいビーチと言われていて、設備の整ったリゾートホテルが建ち並びます。中には、敷地内にプライベートビーチのある高級ホテルもあります。
光り輝くビーチ、そしてマングローブの生い茂るベントタ河ではウォータースポーツを楽しむことができます。
ベントタには旅行者に必要なものがすべて揃っています。スリランカ政府観光局、ショッピングセンター、飲食店、銀行、郵便局や公共施設などが中心地に建っているので、快適にバカンスを過ごすことができるでしょう。
また、リゾート地域を以外では、ベントタにはジャングルの村が広がっています。

Ambalangoda アンバランゴダ

ベントタから車で約30分のところに位置する小さな漁村。ビーチですがリゾートではないのでマリンスポーツ施設はありません。一見何もない街ですが、ここで作られている悪魔の仮面とダンスを目当てにスリランカ内外から人々が集まります。
スリランカのおみやげとして人気のある悪魔の仮面、本来はこの地域の伝統的な悪魔祓いの儀式に使われているものでした。町には仮面を作る工場や商店が並び観光客を歓迎しています。

Beruwala ベールワラ

コロンボの南56kmに位置する町。ヤシの木が続く海岸はまさに南国といった穏やかなリゾート。ベールワラは約800年前に宝石を求めてスリランカへやってきたアラブ人が住みはじめたイスラムの港町です。岬の先端には大きな白いモスクが残り、セイロン・イスラム発祥の地の歴史を感じさせます。現在のベールワラは当時のにぎわいを感じることはなく、ゆっくりとバカンスを楽しむ欧米人たちに人気があります。
ベールワラには街といえるものはありませんが、ショッピングセンター、マーケットなどがあるので不自由なく過ごせます。

Negombo ニゴンボ

コロンボの北35kmに位置する港街。かつてニゴンボは、シナモン貿易基地として栄えました。現在も残る砦と運河がその歴史を語ります。ポルトガル、オランダの支配下で重要な港として扱われ、ポルトガルからはキリスト教が伝えられました。今でも住民のほとんどがキリスト教で、町の到る所に立派な協会が建っています。
ニゴンボは、スリランカで一番初めに開発されたリゾートで、大規模なリゾート・エリアのひとつとして知られています。コロンボ国際空港から近いため、ニゴンボを旅の最終地点に選ぶ旅行者が多く見られます。
海岸には多数のホテルやレストランがあり、価格は比較的リーズナブル。旅行者に必要な設備はすべて揃っているので、とても快適です。
朝早起きして魚の水揚げや、魚市場を覗いてみるのも面白いでしょう。ニゴンボの素顔を垣間見ることができます。

Mount Lavinia マウント・ラヴィニヤ

コロンボの南12kmに位置する、産業都市郊外のビーチ。ビーチ沿いには豪華なホテルが並びます。植民地時代にもこのビーチの存在は広く知られていました。その時代に建てられた館が、現在ではホテルの一部になっています。マウント・ラヴィニヤのビーチの砂は柔らかく、水は透き通っていて、穏やかな波が押し寄せます。

Kalutara カルタラ

コロンボの南42kmに位置するカルタラは、かつて重要なスパイスの貿易港として栄えました。現在はマンゴスチンの産地として知られている小さな町。ほかのリゾート地と違って華やかな雰囲気はなく、観光客は珍しい存在です。野菜や魚のマーケットは現地民でにぎわい、スリランカらしさが残っています。
この町の見どころは巨大な仏塔の寺院、カルタラ・ボディヤ。カルタラの町を一望できるのでぜひ訪れてみましょう。寺院の向いには菩提樹があり、夕方からは音楽が奏でられます。地元の人々も参拝に訪れます。

Hikkaduwa ヒッカドゥワ

コロンボの南98kmに位置するスリランカで一番人気のリゾート。ヒッカドゥワはマリンスポーツのメッカで、ダイビング、サーフィンを始めマリンスポーツと言えるものが全て体験できます。スリランカ南西海岸で最もサンゴ礁が発達していて、いつからかこれを目当てに欧米から人が集まるようになりました。
ヒッカドゥワの魅力は気取らない、自由な雰囲気。このリゾートは計画的に開発されたのではなく、欧米の若者のヒッピー文化によって作り上げられました。
ヒッカドゥアには安いホステルから高級ホテルまで揃っています。スリランカを訪れ、バカンスでヒッカドゥワに1、2ヵ月滞在するヨーロピアンもいます。町にはおみやげ屋、レストラン、カフェなど欧米色の強い店が立ち並びます。

Galle ゴール

コロンボの南116kmに位置する、スリランカ南部で最も重要とされていた、古い港町。インド洋に突き出た小さな半島は夕暮れ時が非常に美しく、町全体が茶色一色に染まります。オランダ植民地時代の面影を残す赤茶色の石造りの時計台がメインゲートとして街の入り口として構えています。港の先端に18メートルの灯台が白く輝き、沖合の船を見守っています。イギリス植民地時代にも、支配の拠点地として栄え、現在はレース作り、黒檀彫刻や宝石の研磨などが主な産業です。
ゴールの町は、砦の中の旧市街と、その北側の新市街の大きくふたつに分かれています。ゴールの見どころ、ホテルなどはほとんど旧市街にあり、新市街にはマーケット、食堂、交通機関のターミナルなどがあり、庶民の活気で溢れています。旧市街にいても、全てが徒歩15分圏内にあるので、便利な環境が整っています。

Unawatuna ウナワトゥナ

スキューバーダイビングの名所。ゴールから約5km南に位置する、小さな漁村。サンゴ礁に囲われたゴールデンビーチと呼ばれる美しいビーチは、安全でプライベートビーチの様な感覚で過ごせます。自由気ままに過ごせるリゾートとして人気を博し、昔はヌーディストビーチとしての人気を集めていたが、現在は全裸がタブーになっています。スキューバーダイビング以外にもサーフィン、シュノーケルなど様々なウォータースポーツを楽しめ、備品はすべてレンタルできます。

Mirissa ミリッサ

ミリッサはウェリガマから約4km南西に位置する、のんびりとした静かなビーチリゾート。ゲストハウスと、山に囲まれたわずか1kmのビーチは、まるでプライベートビーチの様。一見何もなさそうで通り過ぎてしまいそうな小さな町だが、漁港と美しい砂浜が、この小さな町を特別だと感じさせます。ミリッサのクリスタルの様に透き通った水、穏やかなビーチはシュノーケリングに最適です。 ミリッサはウナワトゥナ、ヒッカドゥワに代わる、静かなリゾートです。

Weligama ウェリガマ

ウェリガマはゴールから約30kmに位置する小さな町。絵の様に美しい湾、そして長く、穏やかな砂浜には欧米からの旅行者がのんびり過ごしています。ホテル、ゲストハウスなどが海岸沿いに建っています。
Ahangama/アハンガマという町はストルトフィッシングで有名。男たちが朝と夕方に、海中に立てた1本の杭につかまり、引っかけて釣りをするユニークな手法です。その光景は何とも不思議で、心に残ることだろう。

Matara マータラ

コロンボから約160km南に位置する。ニルワラ河口に開けたこの町には、17世紀にドイツ人によって建てられた砦が残る。植民地時代は港として使われていたため、河の両側に砦が建てられた。コロンボやゴールと違い、強い政策に支配されていなかったので、植民地の印象はそれほど無い。
海に面している町だが、リゾートという華やかさは無く、とても素朴な町。地元スリランカ人の活気ある生活を垣間見ることができる。
マータラの中心から3km西にはサンゴ礁に囲まれた、穏やかなビーチがある。シュノーケリングに最適。この近くのゲストハウスに頼むと小舟を出してもらえるので、沖合の小島や、遺跡などへ行くことができる。

Tangalle タンガッラ

スリランカ南海岸唯一のリゾート地。ここのベストシーズンは7月と10月だけなので、他のリゾートに比べて商業化されていなく、リラックスした雰囲気。魅力的な白い砂浜には、プライベートヴィラが点在します。タンガッラからは、タートルウォッチング・ツアーに参加できます。ウミガメの産卵場所を訪れ、生態について学ぶことができるで、是非参加してみては。

Hambantota ハンバントタ

ブンダラ国立公園近くに位置する静かな町。ハンバントタは塩の産地として良く知られています。14世紀頃、アラブ商人によって港が開かれ、それ以来、この町はイスラムの町となりました。スリランカというより、イスラムの異国情緒が漂っています。
まだホテルや観光者向けの施設は少ないですが、ウィンドサーフィンのメッカとして注目を集めています。

東海岸

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 島の東部。トリンコマリー、アルガム・ベイなどのビーチが有名です

 

 

 

 

 

Trincomaleeトリンコマリー

4月から9月の間がベストシーズン。スリランカで日光浴をするのに最適なリゾート。ビーチ好きには特におすすめのリゾートです。他のリゾートと比べ、未だに開発途中なので、非常にシンプルといえます。トリンコマリーは、北東モンスーンの影響による波の高さにより、世界レベルのサーフィンの名所で知られています。また、ダイビングのスポットでもあります。
東部は北部同様に、町の至る所にある紛争の傷跡が、当時の状況を物語っています。町のはずれなどには崩れた壁や、銃痕などが未だに残っています。

Arugam Bay アルガム・ベイ

スリランカで最も美しいと言われているアルガム・ベイは、世界トップ10サーフィン・スッポットに選ばれた程の名所で、新たに注目が集まっています。サーフィン以外にも全てのウォータースポーツを楽しむことができます。中には難破船の探索に挑戦するダイバーもいます。ベストシーズンは5月から11月です、一年の半分は優れた波を期待できます。

北西海岸

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島の北西部。スリランカの西側の海岸で最も美しいと言われているカルピティヤが有名です。

 

 

 

 

 

Kalpitiya カルピティヤ

コロンボから約150kmに位置する、スリランカ西海岸で最も美しいと言われているビーチ。現在、政府観光局開発プロジェクト計画に基づき、リゾートや宿泊施設の開発で盛り上がっています。カルピティアは、マングローブに覆われた小さな島々で構成されています。この地域は豊かな自然に恵まれていて、様々な生物の生息地です。カルピティアの漁師達は、イルカは友達の様な存在だと話します。ウミガメ、くじらも頻繁に見かけられています。カルピティアはスキューバータイビングに絶好のエリアです。色とりどりの魚、ユニークな色と形のサンゴ礁がダイバー達を魅了しています。