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ゴール

城塞都市

“Galle – the Walled city”

コロンボから南東に116km離れた海岸沿いに位置するゴールは、スリランカ南部最大都市。コロンボからの電車、車での海岸沿いの道のりは絵に描いたように美しい。現在のゴールは内陸内域まで大きく成長したが、やっぱりゴールの中心は歴史を物語る砦だろう。
ゴールは歴史を感じる旧市街と、市民の活気にあふれる新市街に分かれています。ホテルなどは全て旧市街に、レストランなどは新市街にあります。世界的ホテル企業であるアマンリゾートもスリランカ進出にはゴールを選んでいる。
他の街と異なる点は、なんと言っても宗教色でしょう。ゴールは仏教色が弱い代わりに、教会やモスクの方が多く存在するのも、観光客にとって新鮮な発見となるはずだ。

歴史

城塞都市として知られる前は港町として有名だった。14世紀ごろにはアラビア人の商人達が行き交いする東方貿易地として繁栄する。

ポルトガル

1587年にポルトガルがシンハラ王朝を倒し、ゴールを手中に納める。海から港まで伸びている濠の正面に、一枚の砦を最初に築いた。ここから、ゴールの外国人支配の歴史が始まる。

オランダ

1640年、Wilhelm Jacobsz Coster司令官と共に2000人のオランダ人が12隻の船に乗りゴールに上陸。オランダは4日間に渡りポルトガルを包囲し、ポルトガルの追放に成功。Akersloot砦は、この司令官の生まれ故郷から名づけられた。
その後、オランダはポルトガルのフォルタレザに組み合わせたZwart砦と、強固な防御ラインを拡張。また、城塞の中に市街地を建設。これが現在の旧市街地の原型である。

イギリス

イギリス植民地時代、クローセンバーグ、エディーストーン、バースフィールド、アミテージ・ヒル、ヌーイット・ガダッチなどの建設によりゴールは最も繁栄した。これらは現在も残っている。ゴールはイギリス植民地時代にも、支配の拠点として重要な役割を占め、強固な砦を持つ城塞都市として完成されてきた。
P&Oというイギリスの船会社の代理店が建設したかつてのイギリス提監のベイリーの家はとても良い状態で保存されている。現在はクローゼングバーグホテルとして営業し、上品で雰囲気が良いと評判。

おススメ観光地

ゴール国立博物館

Galle National Museum

規模は大きくないが、歴史を感じ取れる品々に出会えます。
陶器品、調度品、植民地時代のコインなどが並んでいて、ここがかつて栄えた貿易地、そして3つの国に支配されていたことが良く分かります。

ショッピング

ゴールのショッピングはとても楽しい。手作りのブラッセルレースやホニトンレースはどうでしょう?また、透明なムーンストーン、ブルーサファイヤルビーなどの高価で希少な宝石もおススメです。

ビーチ

海水浴やスノーケリングをするのに安全なビーチはゴール近郊にあるウナワトゥナ・ベイ。ここは、ヒッピー文化と共に成長したと言っても過言ではない。以前はヌーディービーチでしたが、現在は規制され禁止に。それでも、当時の自由な雰囲気は現在も残っています。